彼らは神を知っていると、口では言うが、行いではそれを否定している。彼らは忌まわしい者、また不従順な者であって、いっさいの良いわざに関しては、失格者である。
「彼を知っている」と言いながら、その戒めを守らない者は、偽り者であって、真理はその人のうちにない。
主は言われた、 「この民は口をもってわたしに近づき、 くちびるをもってわたしを敬うけれども、 その心はわたしから遠く離れ、 彼らのわたしをかしこみ恐れるのは、 そらで覚えた人の戒めによるのである。
あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。
彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。
そのわけは、不信仰な人々がしのび込んできて、わたしたちの神の恵みを放縦な生活に変え、唯一の君であり、わたしたちの主であるイエス・キリストを否定しているからである。彼らは、このようなさばきを受けることに、昔から予告されているのである。
そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。
しかし、汚れた者や、忌むべきこと及び偽りを行う者は、その中に決してはいれない。はいれる者は、小羊のいのちの書に名をしるされている者だけである。
サムエルは言った、 「主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、 燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。 見よ、従うことは犠牲にまさり、 聞くことは雄羊の脂肪にまさる。
しかし、おくびょうな者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である」。
もしある人が、その親族を、ことに自分の家族をかえりみない場合には、その信仰を捨てたことになるのであって、不信者以上にわるい。
彼らは日々わたしを尋ね求め、 義を行い、神のおきてを捨てない国民のように、 わが道を知ることを喜ぶ。 彼らは正しいさばきをわたしに求め、 神に近づくことを喜ぶ。
ヤコブの家よ、これを聞け。 あなたがたはイスラエルの名をもってとなえられ、 ユダの腰から出、 主の名によって誓い、 イスラエルの神をとなえるけれども、 真実をもってせず、正義をもってしない。
サウルはサムエルに言った、「わたしは主の命令とあなたの言葉にそむいて罪を犯しました。民を恐れて、その声に聞き従ったからです。
まして憎むべき汚れた者、 また不義を水のように飲む人においては。
すなわち、律法は正しい人のために定められたのではなく、不法な者と法に服さない者、不信心な者と罪ある者、神聖を汚す者と俗悪な者、父を殺す者と母を殺す者、人を殺す者、
神の言葉を聞く者、 いと高き者の知識をもつ者、 全能者の幻を見、 倒れ伏して、目の開かれた者の言葉。
主が彼らを捨てられたので、 彼らは捨てられた銀と呼ばれる」。
世には自分の目にみずからを清い者として、 なおその汚れを洗われないものがある。
われわれは、そむいて主をいなみ、 退いて、われわれの神に従わず、 しえたげと、そむきとを語り、 偽りの言葉を心にはらんで、それを言いあらわす。
彼らは、「主は生きておられる」と言うけれども、 実は、偽って誓うのだ。
あなたが彼らを植えられたので、 彼らは根づき、育って、実を結びます。 彼らは口ではあなたに近づきますが、 心はあなたから遠ざかっています。
それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。
あなたは彼らに勧めて、支配者、権威ある者に服し、これに従い、いつでも良いわざをする用意があり、
わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情欲と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互に憎み合っていた。